・ 掲載開始日 2007年7月10日
・ 最終更新日 2008年10月15日
HDキャプチャボード「Intensity Pro」のレビューです。
ドライバのバージョンは1.5です。
使用環境
プレビュー時の遅延
キャプチャ(非Raid)
キャプチャ(Raid0)
輝度調整アダプタ作製
色性能
スクリーンショット
キャプチャ動画
○ 使用環境
・ CPU
・ CPUクーラー
・ マザーボード
・ メモリ
・ HDD
・ 電源
・ グラボ
・ サウンドボード
・ SDキャプボ
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 Core2 Duo E6600 定格
 IceAge
 DP965LT
 Transcend 1GB ×2
 HDT725032VLA360 ×2
 SilentKing5 400W
 GV-NX86T256D
 SE-200PCI
 SAA7130-TVPCI
・ モニタ  :  3007WFP-HC
・ キャプチャソフト
・ 入力信号
・ 入力設定
・ 圧縮設定
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 ふぬああ
 PS3 コンポーネント 720p出力
 720p 60fps 8bit 4:2:2
 非圧縮、Huffyuv v2.1.1(best設定)
○ プレビュー時の遅延
VF5をプレイしましたが、遅延は感じられません。
目押しが必要な技もアーケードと同じ感覚で出すことができます。
キャプチャ時のプレビューでも同様です。
○ キャプチャ(非Raid)
2台のうち、1台の全体をキャプチャ領域として使用します。
HDDの性能テスト結果は以下の通り。
このHDD(外周部)でのキャプチャを行ったところ、次のようになりました。
・ 非圧縮
・ Huffyuv
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 × (キャプチャ、プレビューともに酷いコマ落ちが発生)
 △ (キャプチャ映像のコマ落ちは無いが、プレビューでは発生するときがある)
○ キャプチャ(Raid0)
同じHDDをもう一台増やし、二台のHDDによるRaid0を構築してキャプチャを行います。
RaidカードにはSATA2RI2-PCIeを使用しました。
Raidボリュームの性能テスト結果は以下の通り。
このRaidボリュームでのキャプチャを行ったところ、次のようになりました。
・ 非圧縮
・ Huffyuv
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 ○ (キャプチャ、プレビューともにコマ落ち無し)
 ○ (キャプチャ、プレビューともにコマ落ち無し)
○ 輝度調整アダプター作製
Intensity Proのコンポーネント画質は白飛び気味です。
これを解消するため、コンポーネントの輝度信号レベルを調整するアダプタを噛ませます。
以下、アダプタの作製と効果の検証を行います。
使用する部品は、左から「RCA分配アダプタ」、「RCAプラグ」、「半固定抵抗(数Ω〜500Ω)」です。
RCAプラグと半固定抵抗を半田で繋げます。
ビニールテープで接合部を保護し、それをRCA分配アダプタに挿し込んで完成です。
このアダプタを介してPS3からの輝度信号線をIntensity Proの輝度入力端子に繋げます。
動画
500〜最小〜500Ωと変化させたときの様子です。
ここでは最小の抵抗値まで下げてみましたが、良くないことかもしれません。
上が調整前、下が調整後のキャプチャ画像です。
それぞれのヒストグラムです。

抵抗値は約330Ωでちょうど良くなりました。
○ 色性能
輝度調整後のカラーバー(480i入力)とその色ベクトルです。
AviUtlにてYUY2フィルタを適用し、色補間がない状態にしています。
結果は非常に良好です。
なお、色ベクトルは輝度調整前もほとんど同じです。
○ スクリーンショット
キャプチャ映像の1フレームを取り出した画像です。
AviUtlにて4:2:2→4:4:4補間を施しています。
○ キャプチャ動画
動画
(H.264、1280×720、0'16、75.8MB)
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