・ 最終更新日 2009年12月21日
その挑戦的なデザインに惹かれ購入しました。
ノートPCは、これまで仕事で使うことはありましたが、個人的に所有したことはありませんでした。
初めての私有ノートPCな上、初SSD、初Windows7、初LEDバックライト液晶、と初尽くしです。
その使用感についてレビューしてみます。
○ 外観
○ 動作
○ 駆動時間
○ 熱
○ 騒音
○ まとめ
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プロセスが円状に並べられていてユニークです。
これを見れば、すぐに使えそうで安心です。
・DisplayPort->DVI
・USB->LAN
・ACアダプタ
下が標準、上はオプションで付けた大容量版です。
触り心地の良い生地でできています。
開けっ放しで使う人には嬉しいですね。
小さくてお洒落です。
こういったところにもこだわりが見られます。
比較として右に置いているは携帯電話「N905iμ」です。
入出力部は左から、USB、DisplayPortです。
入出力部は左からイヤホンジャック、USB、電源です。
やはりデザイン的には標準のほうが良いですね･･･。
蛍光灯の映り込み具合から分かるように、ディスプレイ表面はグレア加工です。
所謂ツルテカ液晶です。
使う角度に注意。
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右は大容量版バッテリーを装着した状態です。
液晶側のラインとキーボード側のラインとでつくられる形がとても優美です。
キーボードに角度が付いて打ちやすいという利点もあります。
芸術性と機能性とが両立されています。
AdamoXPSで一番気に入っているところです。
そこで、どれくらいまで持ち堪えられるか試してみました。
ヘアライン加工がされていて、高級感があります。
ただ、「F」と「J」に印がなく、キーを見ずに手をホームポジションに置けないです（汗）
HDサイズの動画ですが、カクつくことなくスムーズに再生します。
Windows標準の画像ビューワで拡大・縮小の動作を試せました。
スクリーンセーバー ： オフ
スリープ機能 ： オフ
大容量 ： 6時間59分
音声 ： ミュート
CPU負荷 ： 約20%
大容量 ： 3時間44分
（裏側も同様で、少し浮き上がった構造は効率的な廃熱にも貢献しているのかもしれません）
しかし、キーボード操作等で手が触れる範囲では熱く感じるところはありません。
何度もスーパーπを走らせましたが、CPU1コアをフルに使うだけではファンは回転しませんでした。
さらに、上記のHD動画を再生して2コア使わせ、CPU使用率を60〜70%くらいにすると、ファンが回転しだしました。
音はまったく聞こえず、そばで耳を澄ましてもほとんど聞き取れません。
しかし、液晶を倒していき、いっぱいまで開いたところ辺りで、ファンとボディが接触して激しい音がしました。
キーボード側のボディに何らかの歪が加わってしまうようです。
この点は注意が必要ですが、そもそも2コアをフルに稼動させ続けるような用途はあまりないでしょう。
1コアフル使用でもファンが回らないくらいなので、通常使用においてはファンレスPCと変わらず、
つまり、一切の回転、機械駆動がない「完全ゼロスピンドル」なPCと言えます。
薄いだけに、まさに美人薄命。
そんな儚さも厭わず、作品性を楽しめる人に向けた製品のように思います。
当方はノートPCを私的にはあまり実用的に使わないこともあって、そういう良い部分だけを享受でき、とても気に入りました。