デルの2405FPWは大画面、高解像度の格安液晶モニタです。
これにゲーム機を以下の条件で映るように接続する方法を検討します。

・ 正しい画面比率で表示する
・ 縦横どちらかを画面いっぱいまで表示する
・ 60fpsで表示する

プレイしたいゲームの映像信号に対し複数の接続方法がある場合、
予算に応じて、できるだけ画質の良い方法を選択すると良いでしょう。

特に接続形態が豊富なPS2とXBOX360で見られる接続方法について見ていくことにします。
○ 接続方法
4:3のゲームは3:2(縦横比)または16:10(全画面)になってしまう。
(480i、480pの入力を720x480と認識する仕様のため)
D1、D2のワイド(16:9)対応ゲームでは16:10でのプレイは許容範囲か。
D3、D4は正しい比率でプレイできる。
XBOX360で見られる接続。
レンダリング解像度と同じ解像度で出力するように設定するのが画質的に望ましい。
(出力時にアップサンプリングが行われないため)
ただし、PGR3のように設定にはないレンダリング解像度のソフトもある。
シャープのデジタルハイビジョンレコーダーDV-HRDシリーズはD3固定出力機能を備えている。
この機能を使えば、4:3の480iソースを正しい比率でプレイできる。
アップスキャンコンバーターは幅広い入力に対応し、VGA出力で2405FPWに接続することで、
D1、D2のワイド対応ゲーム以外を正しい比率でプレイできる。
4:3のD2であれば、アプコンでなくトランスコーダでも良い。
キャプチャボードに入力し、DScalerという視聴ソフトで表示する。
DScalerは処理が重たいため、コマ落ちなどが発生する場合は、PCのモニタへの出力解像度を下げて、
モニタの設定を縦横比にすれば良い。
○ 映像信号別の考察
・ 480i(4:3)
・ 480p(4:3)
・ 480i(16:9)
・ 480p(16:9)
・ 1080i
・ 720p
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 HRDx、アプコン、キャプボ
 HRDx、アプコン(トラスコ)
 コンポネ(16:10)、キャプボ
 コンポネ(16:10)
 コンポネ
 コンポネ、VGA
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